7/26　イースタン・リーグ交流試合　フューチャーズVS四国アイランドリーグplus選抜（アイランドリーグ編）。

IL　○3-1●　FT勝敗無し先発メンバーアイランドリーグ選抜 1.　セカンド西本泰承（高知FD） 2.　ショート東弘明（徳島IS） 3.　レフト岡下大将（愛媛MP） 4.　ライト迫留駿（高知FD） 5.　ファーストリ・ミョン・ファン（香川OG） 6.　サード松嶋亮太 7.　DH大谷龍次（徳島IS） 8.　キャッチャー山村裕也（徳島IS） 9.　センター猪澤海（徳島IS）投手リレー大川学史（徳島IS　4回）→山崎慎一郎（高知FD　2回)→丸野裕司（高知FD　1回）→冨田康祐（香川OG　1回）→富永一（徳島IS　1回）途中出場高田泰助（愛媛MP・6回表代走）・北村祐（三重SA・6回表代走）・宮田良祐（三重SA・6回裏ショート)・大川修也（香川OG・7回裏キャッチャー）・飯田一弥（高知FD・9回表代打）・流大輔（高知FD・9回裏セカンド）フューチャーズ 1.　センター北野（S） 2.　ショート仲澤（G） 3.　ライト佐藤貴（S） 4.　DH伊集院（G） 5.　サード麻生（S） 6.　ファースト籾山 7.　セカンド大原淳（YB） 8.　キャッチャー西田（S) 9.　レフト松下（YB）投手リレー真下（YB　3回）→杉原（YB　1回）→齋藤（G　1回）→古川（G　1回）→上野（1回　S）→土屋（F　1回）→鈴江（M　1回）途中出場江村（M　6回表キャッチャー）・和田（G　7回裏代打）・財前（G　9回裏代打）スコアリレー 1回表　1死1、3塁　バッターリの場面で真下のワイルドピッチ、3塁ランナーホームイン　1-0 1回表　リ　1死2塁　レフトへのタイムリー　2-0 5回表　猪澤　1死3塁　レフトへ犠牲フライ　3-0 7回裏　籾山　無死走者無し　レフトへソロホームラン　3-1今日から3日間、横須賀スタジアムにてフューチャーズと四国アイランドリーグ選抜との交流試合が行われるとの事で本日の初戦を見に行ってまいりました、今日はファイターズの1軍が平日デーゲームであったのにも関わらず（笑）こちらはTVでやりませんし独立リーグの選手を見る事も滅多にないですからね、迷わず横須賀へ、今日は曇っており気温も高くなく時折吹く風が心地良かったです。試合前には全員で集合写真を、それでは写真を交えて感想を、先に四国アイランドリーグ選抜から。　先発は徳島の大川学史、私は去年のフェニックス・リーグで見て以来2度目の観戦でした、球速はさほどありませんが（140Km手前くらいか）緩急つけて球を低めに集めて打ち取っていった印象、低めを意識しすぎて何度もワンバウンドしていましたが（汗）初回に2四球絡んで1死満塁のピンチを招くもサードゴロゲッツーを奪って難を逃れる、4回裏にもランナー3塁まで進ませますが得点は許さず、4回被安打4与四球4奪三振2無失点といった内容、初回のピンチを凌いだのが大きかったと思います、しっかり試合を作ってみせました。 2番手は高知の山崎慎一郎、この投手は今日1番気になりました、2回を投げて奪三振4のパーフェクト、特に5回裏は三者連続三振！ゆっくり足を上げてそれから球をピュッと投げ込む、と言う感じのピッチング、恐らく球速自体はそんなに無いんでしょうが間を取って投げる為か非常に球が速そうに見えました、伸びもあったように見えましたし。上背は無いですけどなかなか面白い存在です、今すぐNPBにと言う訳ではないですけど高卒2年目と若いですし今後の成長が楽しみな投手です。 3番手は山崎と同じ高知の丸野裕司、先頭の籾山にソロを浴びて残念ながら唯一の失点となってしまいましたがその後は併殺と外野フライで追加点は与えず、そんなに目立った所はありませんでしたが1点で抑えたのはよかったかと。 4番手は香川の冨田康祐、こちらも先頭に2ベースを許しますがフライ2つの三振1つで追加点は与えず。高校時代はカープ・前田健太の控えだったらしいですね、こちらも目立った所はありませんでしたが球威はなかなかあったかと、良い投手だと思います。最後は徳島の富永一、こちらも先頭に内野安打を許しワイルドピッチで2塁まで進めさせてしまいましたがそこから2連続三振を奪い最後の打者をファーストゴロに仕留め試合を終わらせました。今日投げたアイランドリーグの投手の中では1番球も走ってましたし球威もあったように見えました、この人も今後楽しみです。今日の先制はこの徳島の東のヒットから、二盗も決め見せました。守備ではスローに問題は無いですがキャッチしてから投げる前のボールの握り直しに時間がかかって内野安打にしてしまう場面が2度ほど、課題はありますがこの選手も高卒2年目で若く足も速いですし成長したら良い選手になりそう。そして愛媛の岡下がヒットで続きランナー1、3塁、そして真下がワイルドピッチで東がホームイン、更に続いたのが。香川のリがレフトへ引っ張るタイムリーで2点目、立ち上がり制球の乱れる真下を攻め込みリードを奪いました、良い点の奪い方だったと思います。そして5回表、この元マリーンズ・徳島の大谷龍次がセンターの頭上を超える3ベースで無死3塁のチャンスを作ると1人倒れた後、徳島の猪澤がレフトへの犠牲フライで3点目、当りは良かったですがちょっと上がりすぎました、しかしこれとないチャンスでしっかり打点を奪ったのですから良い仕事ぶりでした。点には絡みませんでしたが気になった選手。徳島のキャッチャー山村裕也、今日はヒット1本もサード線を破る2ベースを放ち巧者ぶりを見せてくれました、しかし今日は打撃よりもマスクを被っている時の方が気になりました。初回の1死満塁のピンチにて。大川学の元に駆け寄り話し合い、良いタイミングだったと思いますしこの話し合いの後大川もゲッツーを奪い難を逃れました、リードだけでなく投手を奮い立たせる様は非常に頼もしく思えました、以前は1度メジャーとの契約の話もあった選手です、今年は今後の進路が気になります。最後の勝利のハイタッチ、対戦慣れしてないというのもあったでしょうが、投手陣が要所で抑え打線が少ないチャンスを生かした見事な勝利だったと思います。今日のアイランドリーグ選抜のメンバーは若い選手が多いですからフューチャーズ相手とはいえ勝利したのは今後自信になるかと、NPBを目指す選手にはこの交流試合やフェニックス・リーグは絶好のアピールの場ですから明日明後日も頑張ってほしいです、以上アイランドリーグ編でした。